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今月の特集 現代社会とつきあう法
ここ数年、ニュースや新聞で報道されるのは不穏な話ばかり。
そんな時にこそ、今の社会についてじっくりと考えてみてはどうかな。
今回は政治、経済、そして現代社会についての特集だ。この日本の、そして世界の
「今」を見直せば、新たに希望も見えてくるかもしれないぞ。
日本がもし100人の村だったら 『日本がもし100人の村だったら』
 池上彰/著 マガジンハウス



 ベストセラーになった『世界がもし100人の村だったら』の日本バージョン。2009年時点で日本の人口は約1億3000万人ほどですが、それを100人の村に見立てて日本の今の姿をわかりやすい数値で表現しなおしています。
 そこからは高齢化社会、大都市への人口集中、雇用不安など、さまざまな問題点が浮き彫りになってきます。簡単な数字に置き換えられるからこそ、今の日本が抱える問題が改めて身近に感じられるんじゃないかな。
民主主義という不思議な仕組み 『民主主義という不思議な仕組み』
 佐々木毅/著 筑摩書房



 現代日本の二大政党、「民主党」と「自由民主党」。両党とも名前に「民主」という言葉が含まれていますね。ではこの「民主」の元になっている「民主主義」とは、一体何なのか。民主主義の生い立ちから、政治体制としてどのように成立していったのかを考えます。
14歳からの日本の選挙。 『14歳からの日本の選挙。』
 三宅久之/著 マガジンハウス



 複雑な選挙制度の仕組み、そして戦後の日本政治の構造についてわかりやすく説明されています。選挙によって政治が変わり、また政策にも変化が生まれます。実は「選挙」は、日々の生活に深く関係してくるんですね。
 みんなはまだ選挙権を持っていない年齢だと思うけど、いつか投票権を獲得したその日のために、この本で「選挙」について考えてみませんか。
世界一やさしい精神科の本 『世界一やさしい精神科の本』
 斉藤環・山登敬之/著 河出書房新社



 最近では当たり前に聞く「ひきこもり」や「うつ」、大震災後に頻繁に言われていた「PTSD」、他にも「対人恐怖症」だの「統合失調症」だのと、心に起因するさまざまな症状に対処してくれるのが精神科。
 実は、不安定な社会と自分との摩擦に耐えかねて、心を病み、まわりに理解されなくなってしまった人が増えてるんだ。
 常に苦しみや憂鬱が心に淀んでいたら、そりゃあ暗くなるし、イライラもするよね。そうした表に出てくる症状も含めて、代表的な心の病の概念と実態を知っておくことは、これから生きていく中で必要なことだと思うよ。
劇的!ニッポン!30秒で読める号外ニュース 『劇的! ニッポン! 30秒で読める号外ニュース』
 竹内睦泰/監修 吉田靖/著 青山出版社



 誰もがインターネットを利用して、みんなケータイを持っている。日々いろいろなニュースがとびかって、新しい情報をいち早く知りたいと思う。むしろ知らないと取り残されちゃう? って不安になることもあるんじゃないかな?
 でも本当に大切なのは、手に入れた情報を自分なりに「それってホント?」「どうしてそうなったの?」と考えてみること。考えるために必要なのは、そのニュースの過去なんです。
 今のニッポン、何がどうしてそうなったのか、号外形式で簡単に教えてくれる1冊です。
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