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1
プレヴォ『マノン・レスコー』
自由を求め、瞬間に賭ける
25-68
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野崎 歓/述
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2
ロブ=グリエ『消しゴム』
戦争体験に裏打ちされた、ヌーヴォー・ロマンの方法論
70-109
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中条 省平/述
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3
フローベール『三つの物語』
隠れた名作、その感動的なラストを日本語で再現する
111-144
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谷口 亜沙子/述
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4
プルースト『失われた時を求めて』
「いま」「この瞬間」によみがえる、深い目論み
146-189
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高遠 弘美/述
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5
トーマス・マン『ヴェネツィアに死す』『だまされた女/すげかえられた首』
謹厳な作家が描くエロスの世界・三部作
197-232
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岸 美光/述
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6
ショーペンハウアー『幸福について』
天才哲学者の晩年のエッセイはなぜベストセラーになったのか?
234-271
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鈴木 芳子/述
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7
デフォー『ロビンソン・クルーソー』
百カ国以上で訳された「イギリス最初の小説」の持つ魅力
278-307
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唐戸 信嘉/述
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8
オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』
『一九八四年』と並ぶ、元祖「ディストピア小説」を読み解く
309-345
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黒原 敏行/述
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9
メルヴィル『書記バートルビー/漂流船』
謎の多い『白鯨』の著者が、巧妙に作品に隠した秘密とは
347-375
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牧野 有通/述
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10
ナボコフ『カメラ・オブスクーラ』『絶望』
『ロリータ』の作家が、亡命時代にロシア語で書いた小説の謎
383-418
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貝澤 哉/述
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11
ドストエフスキー『賭博者』
文豪の三つの病、そしてルーレットと性愛と創作の関係とは?
420-467
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亀山 郁夫/述
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12
鴨長明『方丈記』
達観していない作者、災害の記録
475-504
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蜂飼 耳/述
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13
アチェベ『崩れゆく絆』
世界的ベストセラーに見る、アフリカ社会の近代との出会い
506-539
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粟飯原 文子/述
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14
プラトン『ソクラテスの弁明』
哲学二千年の謎を解く
541-583
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納富 信留/述