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1
短篇の興隆と短篇作家としてのエリザベス・ボウエン
序論
9-36
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太田 良子/著
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2
新しきセンセイション小説
短篇「針箱」を読む
38-53
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窪田 憲子/著
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3
チョコレートと芸術と消化不良
短篇「ミセス・モイシー」の<食>の表象から探る、ボウエンとモダニズムの関係
54-73
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松井 かや/著
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4
ボウエンが生み出した<完璧>なガヴァネス
短篇「割引き品」におけるお金・ガヴァネス・『エマ』
74-90
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杉本 久美子/著
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5
『フェイバー版現代短篇集』をめぐって
ボウエンとT・S・エリオット
91-113
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松本 真治/著
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6
アイルランドの語り方
短篇「手と手袋」から『愛の世界』へ
116-132
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北 文美子/著
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7
短篇「幸せな秋の野原」にみるアイルランドの表象とボウエンの技法
133-153
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米山 優子/著
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8
イギリス、アイルランド、アングロ・アイリッシュの表象をめぐる問題
短篇「奥の客間」と「彼女の大盤振舞い」における心霊主義
154-173
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小室 龍之介/著
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9
少女の世界とその時空間
短篇「ジャングル」を読む
176-194
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伊藤 節/著
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10
ボウエン的主題と手法のつまった短篇「闇の中の一日」
場所・記憶・少女を中心に読み解く
195-217
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甘濃 夏実/著
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11
短篇「よりどころ」の「不気味なもの」
亡霊が女の孤独のよりどころ
218-237
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清水 純子/著
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12
死の過去から生の未来へ
短篇「恋人は悪魔」「幸せな秋の野原」「幻のコー」における幻想表現
240-257
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丹治 美那子/著
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13
七歳まで字が読めなかった
短篇「幻のコー」vsロンドン大空襲
258-278
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太田 良子/著
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14
短篇小説
『フェイバー版現代短篇集』序文
280-290
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エリザベス・ボウエン/著
小室 龍之介/訳
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15
イングランドの短篇作品
291-298
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エリザベス・ボウエン/著
米山 優子/訳
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16
『アン・リーの店』序文
299-305
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エリザベス・ボウエン/著
米山 優子/訳