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書誌情報サマリ

タイトル

プルームテクトニクスと全地球史解読

著者名 熊澤 峰夫/編
著者名ヨミ クマザワ ミネオ
出版者 岩波書店
出版年月 2002.4


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 帯出区分 状態 在架
1 中央1215058601一般図書455.8/フ/開架通常貸出貸出中  ×

関連資料

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2002
455.8 455.8
プレート・テクトニクス 地史学

書誌詳細

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タイトルコード 1000210033103
書誌種別 図書(和書)
著者名 熊澤 峰夫/編   丸山 茂徳/編
著者名ヨミ クマザワ ミネオ マルヤマ シゲノリ
出版者 岩波書店
出版年月 2002.4
ページ数 11,407p 図版8枚
大きさ 26cm
ISBN 4-00-005945-9
分類記号 455.8
タイトル プルームテクトニクスと全地球史解読
書名ヨミ プルーム テクトニクス ト ゼンチキュウシ カイドク
内容紹介 「全地球ダイナミクス」を解明する基盤になるであろう、「プルームテクトニクス」と「全地球史解読」という2つの新しい潮流について、その発展過程を振り返る。『科学』の1993年以降の関連論文と書き下ろしも加えて編集。
著者紹介 1934年生まれ。核燃料サイクル開発機構・東濃地科学センター客員研究員。
件名1 プレート・テクトニクス
件名2 地史学

(他の紹介)内容紹介 太陽系の成り立ちから地球と生命の歴史までを一筋に貫く理論を打ち立てる試み!地球の表層はプレートとよばれる薄い層に乗って動いているが、地球の動態を支配するのはそれだけではない。さらに巨大なプルームとよばれる構造が、地球の奥深くからわき起こり、沈み込んでいるという。そのプルームが地球の歴史を解く鍵となっている。月はいかにしてできたのか?地球は太古どのような姿をしていたのか?そのとき生命は?プレートとプルームという二つの視点を複合し、全地球のダイナミズムを捉える。
(他の紹介)目次 第1部 現代の地球観
第2部 新しい地球史(地球誕生―太陽系形成からマグマオーシャンまで
明らかになった太古代の地球の姿
生命の誕生と進化)
第3部 全地球ダイナミクスへ向けて(プレートの問題
プルームの問題
水とマントルのダイナミクス
基盤の確立―刷新的手法の開拓導入 ほか)
(他の紹介)著者紹介 熊沢 峰夫
 1934年生まれ。1956年名古屋大学理学部卒業。1961年名古屋大学大学院修了。理学博士。東京大学教授、名古屋大学教授を経て、現在、核燃料サイクル開発機構・東濃地科学センター客員研究員。地球内部観測監視技術の開発研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
丸山 茂徳
 1949年生まれ。1972年徳島大学教育学部卒業。1977年名古屋大学大学院修了。理学博士。富山大学助手、東京大学助教授を経て、現在、東京工業大学教授。地質学、テクトニクス、スーパープルームの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目

1 新しい地球観を創りだすために   2
都城 秋穂/著
2 全地球ダイナミクス   もっと新しい地球観をめざして   3-11
丸山 茂徳/著
3 プリュームテクトニクス   ポストプレートテクトニクスの新しいパラダイムに向けて   12-21
丸山 茂徳/著 深尾 良夫/著 大林 政行/著
4 全地球史解読計画とは何か   22-29
熊澤 峰夫/著
5 カオスの縁にいる地球   30-35
伊東 敬祐/著
6 沈み込んだプレート(スラブ)は やはり深さ400〜1000kmで滞留しているらしい   36-38
大林 政行/著
7 惑星探査時代と全地球史   39
水谷 仁/著
8 隕石に閉じ込められた星間塵   太陽系形成以前の星の記録   40-48
甘利 幸子/著
9 太陽系はユニークか   49-56
井田 茂/著
10 隕石を作った初期太陽系プロセス   原始惑星系の物質大循環   57-66
圦本 尚義/著 倉本 圭/著
11 地球・月はなぜそこにあるのか   67-72
井田 茂/著
12 太古代付加体と新しい地球史   73-86
丸山 茂徳/著
13 35億年前の付加体の実証   87-90
椛島 太郎/著 寺林 優/著
14 中央海嶺玄武岩からマントルの温度を読む   91-93
小宮 剛/著
15 太古代の玉手箱   27億年前のメルト包有物の発見   94-96
清水 健二/著
16 35億年前の海洋底変成作用   97-100
北島 宏輝/著
17 プレートテクトニクスはいつはじまったのか   マントル対流の形態と海水準   101-108
瀬野 徹三/著 本多 了/著
18 20億年前におこったマントルの状態の相転移   109-114
小河 正基/著
19 固体中心核の成長と地球磁場の振る舞い   115-121
浜野 洋三/著 隅田 育郎/著
20 マグマオーシャンはなかった?   もう一つのマグマ “水”の役割   122-126
藤井 敏嗣/著 三部 賢治/著 安田 敦/著
21 生命と地球の共進化   129-138
川上 紳一/著 大野 照文/著
22 初期生命の実像   野外地質学と分子生物学からのアプローチ   139-146
磯崎 行雄/著 山岸 明彦/著
23 最古の生命化石が語るもの   147-148
上野 雄一郎/著
24 酸素大気と生命の星をもたらした光合成   その誕生と進化のシナリオ   149-155
松浦 克美/著 伊藤 繁/著
25 カンブリア紀の生物進化と環境変動   イラン・エルブールズ山脈の3億年連続地層記録を読む   156-163
松本 良/著 角和 善隆/著
26 分裂する超大陸と生物大量絶滅   164-170
磯崎 行雄/著
27 白亜紀 第三紀境界に何が起こったか   生物の絶滅パターンとその原因   171-179
海保 邦夫/著
28 白亜紀末の大絶滅の実像が明らかになった   180
海保 邦夫/著
29 キューバ白亜紀 第三紀境界の巨大津波堆積物   181-187
多田 隆治/著 松井 孝典/著
30 大陸の移動と哺乳類の進化   188-196
長谷川 政美/著 曹 纓/著
31 海洋プレートの誕生から死まで   新しいリスソフェア‐アセノスフェア観   199-209
唐戸 俊一郎/著
32 マントルの融解とマグマの成因   実験室で中央海嶺玄武岩を再現する   210-218
廣瀬 敬/著 久城 育夫/著
33 沈み込むプレートが融解して高Mg安山岩が生まれる   瀬戸内火山岩から太古代の大陸地殻形成を探る   219-227
巽 好幸/著
34 沈み込み帯のマントル対流とマグマの生成   228-235
岩森 光/著
35 大陸衝突体の深部から   超高圧変成岩の発見とその意義   236-244
坂野 昇平/著 Simon R.WALLIS/著 平島 崇男/著
36 日本列島の起源 進化 そして未来   大陸成長の基本パタンを解読する   245-257
磯崎 行雄/著
37 地震波トモグラフィーでみたマントル内部構造   261-266
谷本 俊郎/著
38 マントルプルームとはなにか   数値シミュレーションの立場から   267-272
本多 了/著 中久喜 伴益/著 岩瀬 康行/著
39 深部マントルのダイナミクス   地震トモグラフィ 鉱物物理とマントル対流   273-282
唐戸 俊一郎/著
40 洪水玄武岩の起源   マントルプルームの新しいモデル   283-289
高橋 栄一/著 中嶋 勝治/著
41 地球超深部からの手紙   ダイヤモンドインクルージョンを読む   290-293
入舩 徹男/著
42 マントルプリュームの“化石”   巨大火山岩地域の形成と地球の歴史   294-303
斎藤 実篤/著 平 朝彦/著
43 スーパープルームの起源と活動史をさぐる   304-307
巽 好幸/著
44 古地磁気変動で核の活動史をさかのぼる   308-311
木川 栄一/著
45 プルーム内部でなにがおこっているのか   超高圧実験からみたプルームテクトニクス   314-322
大谷 栄治/著 久保 友明/著 鈴木 昭夫/著
46 水が地球深部を支配する   超高圧実験の最新成果   323-325
大谷 栄治/著
47 核に溶けた水素   マントル上昇流の新しい駆動力   326-328
奥地 拓生/著
48 海水をマントルに運ぶ   329-330
岡本 和明/著 Max SCHMIDT/著 丸山 茂徳/著
49 地球のささやきを聞く   常時地球自由振動の発見   333-337
須田 直樹/著 名和 一成/著 小林 直樹/著
50 GPSでみた変動する日本列島   338-348
多田 堯/著 鷺谷 威/著 宮崎 真一/著
51 地球の年齢をはかる   349-351
平田 岳史/著
52 同位体顕微鏡   全地球ダイナミクスを診る次世代分析装置   352-358
圦本 尚義/著
53 全地球史解読のための最新テクノロジー開発   359-362
高野 雅夫/著
54 ダンスガード・サイクル   突然かつ急激な気候変動と日本海海洋変動   364-372
多田 隆治/著
55 地球表層環境変動とスーパープルーム   373-378
川幡 穂高/著
56 深海掘削が目指す新しい地球生命科学   379-384
平 朝彦/著 長沼 毅/著 徐 垣/著 木川 栄一/著
57 発泡するマグマの振動を聴く   385-390
市原 美恵/著
58 大きな地震より小さな地震が多いのはなぜか   自ら止まる地震破壊の性質   391-398
亀 伸樹/著 山下 輝夫/著

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