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書誌情報サマリ

タイトル

フローベール文学と<現代性>の行方

著者名 松澤 和宏/編
著者名ヨミ マツザワ カズヒロ
出版者 水声社
出版年月 2021.10


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 帯出区分 状態 在架
1 梅田1311533010一般図書950.2/マッサ/開架通常貸出在庫 

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松澤 和宏 小倉 孝誠
2021
950.268 950.268

書誌詳細

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タイトルコード 1001111437925
書誌種別 図書(和書)
著者名 松澤 和宏/編   小倉 孝誠/編
著者名ヨミ マツザワ カズヒロ オグラ コウセイ
出版者 水声社
出版年月 2021.10
ページ数 399p
大きさ 22cm
ISBN 4-8010-0602-7
分類記号 950.268
タイトル フローベール文学と<現代性>の行方
書名ヨミ フローベール ブンガク ト ゲンダイセイ ノ ユクエ
内容紹介 現代文学の端緒を開いたフローベール。同時代への徹底した不信から文学への信を鍛え上げた作家の作品世界は、常に現代作家を虜にしてきた。同時代を鋭く見抜き「未来の読者」を待望するフローベールに19のアプローチで迫る。
著者紹介 1953年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。名古屋大学名誉教授。

(他の紹介)内容紹介 現代文学の端緒を開いたフローベール。同時代への徹底した不信から文学への信を鍛え上げた作家の彫心鏤骨の作品世界は、膨大な書簡や草稿とともに、常に現代作家を虜にし、文字批評・研究の試金石となってきた。同時代を鋭く見抜き、未来の読者を待望するフローベールへ、既成の作家像を超えて迫る19のアプローチ!生誕200年記念!
(他の紹介)目次 第1部 フローベール文学の多層性(詩人の傲慢から芸術家の平静へ―初期作品と『聖アントワーヌの誘惑』の七つの大罪をめぐって
シャルルの変貌をめぐって―『ボヴァリー夫人』における愛と赦しとアイロニー
『ボヴァリー夫人』におけるルソーの影響―威光と愚かさのはざまで
『ボヴァリー夫人』における継続的反復と十九世紀初頭の思想
分有されたヴィジョン―『サラムボー』の描写について
『感情教育』と第二帝政
フィギュールとしての二月革命
民主主義のなかの小説家
フローベールの反目的論
『ブヴァールとペキュシェ』における教育施設の夢
補論 『純な心』のフェリシテとオバン夫人)
第2部 フローベールと十九世紀作家(仮借なき戦争の物語―ポリュビオス、ミシュレ、フローベールをめぐって
フローベールからバルザックへ―ジャーナリズムの問題を中心に
フローベールとユゴー―シンフォニーを求めて
フローベールとゴングール兄弟―第二帝政期の文壇生成をめぐって
フローベールを語る―一八八〇年代のモーパッサン
補論 『感情教育』とバルザック『現代史の裏面』)
第3部 フローベールと現代文学(バルトとブランショにおけるフローベール的エクリチュール―一九六〇年代以降の理論的言説のなかで
物語の彼方と手前―クノーとペレックにおけるフローベールの遺産
クンデラのフローベール)


内容細目

1 フローベール、十九世紀、そして「未来の読者」   13-28
松澤 和宏/著
2 詩人の傲慢から芸術家の平静へ   初期作品と『聖アントワーヌの誘惑』の七つの大罪をめぐって   31-46
中島 太郎/著
3 シャルルの変貌をめぐって   『ボヴァリー夫人』における愛と赦しとアイロニー   47-63
松澤 和宏/著
4 『ボヴァリー夫人』におけるルソーの影響   威光と愚かさのはざまで   65-80
中野 茂/著
5 『ボヴァリー夫人』における継続的反復と十九世紀初頭の思想   81-97
三原 智子/著
6 分有されたヴィジョン   『サラムボー』の描写について   99-119
朝比奈 弘治/著
7 『感情教育』と第二帝政   121-138
小倉 孝誠/著
8 フィギュールとしての二月革命   139-152
橋本 知子/著
9 民主主義のなかの小説家   153-169
菅谷 憲興/著
10 フローベールの反目的論   171-188
山崎 敦/著
11 『ブヴァールとペキュシェ』における教育施設の夢   189-203
和田 光昌/著
12 『純な心』のフェリシテとオバン夫人   補論   205-207
松澤 和宏/著
13 仮借なき戦争の物語   ポリュビオス、ミシュレ、フローベールをめぐって   211-228
真野 倫平/著
14 フローベールからバルザックへ   ジャーナリズムの問題を中心に   229-243
鎌田 隆行/著
15 フローベールとユゴー   シンフォニーを求めて   245-260
木内 堯/著
16 フローベールとゴンクール兄弟   第二帝政期の文壇生成をめぐって   261-279
沖田 吉穗/著
17 フローベールを語る   一八八〇年代のモーパッサン   281-295
足立 和彦/著
18 『感情教育』とバルザック『現代史の裏面』   補論   297-299
松澤 和宏/著
19 バルトとブランショにおけるフローベール的エクリチュール   一九六〇年代以降の理論的言説のなかで   303-322
郷原 佳以/著
20 物語の彼方と手前   クノーとペレックにおけるフローベールの遺産   323-339
塩塚 秀一郎/著
21 クンデラのフローベール   341-347
西永 良成/著
22 歴史家と社会学者はフローベールをどう読んだか   補論   349-352
小倉 孝誠/著
23 『聖アントワーヌの誘惑』批評史   355-357
中島 太郎/著
24 『ボヴァリー夫人』批評史   358-360
木内 堯/著
25 『サラムボー』批評史   361-363
三原 智子/著
26 『感情教育』批評史   364-366
木内 堯/著
27 『三つの物語』批評史   367-370
大橋 絵理/著
28 『ブヴァールとペキュシェ』批評史   371-374
山崎 敦/著
29 フローベールと映画   375-379
橋本 知子/著

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