検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約しているのは 0 件です。
  • 下にある「予約カートに入れる」を押すと予約カートに追加できます。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

タイトル

励起 上 仁科芳雄と日本の現代物理学

著者名 伊藤 憲二/[著]
著者名ヨミ イトウ ケンジ
出版者 みすず書房
出版年月 2023.7


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録する本棚ログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 帯出区分 状態 在架
1 中央1218067021一般図書420.2/イ/開架通常貸出在庫 

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2023
仁科 芳雄 物理学-歴史

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1001111588255
書誌種別 図書(和書)
著者名 伊藤 憲二/[著]
著者名ヨミ イトウ ケンジ
出版者 みすず書房
出版年月 2023.7
ページ数 8,485,84p
大きさ 22cm
ISBN 4-622-09618-4
分類記号 420.21
タイトル 励起 上 仁科芳雄と日本の現代物理学
書名ヨミ レイキ
副書名 仁科芳雄と日本の現代物理学
副書名ヨミ ニシナ ヨシオ ト ニホン ノ ゲンダイ ブツリガク
内容紹介 今日の科学研究を支えるインフラとカルチャーはいかに築かれたのか。原子物理学の父・仁科芳雄の動きを軸に、日本における現代物理学の基盤創設の道のりを詳らかにし、それをグローバルな文脈に位置付ける。
著者紹介 科学史家。京都大学大学院文学研究科現代文化学専攻科学哲学科学史専修・准教授。
件名1 物理学-歴史

(他の紹介)内容紹介 今日の日本を支える先端的物理学研究のインフラとカルチャーが築かれたのは、昭和初期から戦争と敗戦を経て占領期に至る困難な四半世紀の出来事だった。それはいったい、どのようにしてなされたのだろうか。この国に基礎科学のオリジナルで強力な研究伝統が生まれたことは、世界史上、自然科学研究の非西洋圏への広まりのさきがけの一つであり、その幅広い帰結をいま、私たちは目にしている。この歴史的事業のキーパーソンであり、圧倒的牽引力となったのが、仁科芳雄であった。本書は彼の動きを軸に、日本における現代物理学の基盤創設の道のりを詳らかにし、それをグローバルな文脈に位置付ける。上巻は物理学者・仁科の誕生と成長を追いつつ、国内外における理学・工学研究の開拓、理化学研究所および大学の理工学部門の起動、アインシュタインの理論や量子力学の登場と本邦への導入などを見る。欧州が量子革命の只中であった1928年、日本でもこの新しい物理学が湯川・朝永ら優れた若い頭脳の関心を惹き始めていた時、N・ボーアをはじめとする欧州の第一級の研究者たちに交じって現代物理学の地平を展望した仁科芳雄が、留学から帰国する。ここに、世界的な水準の物理学者コミュニティーが生まれようとしていた。
(他の紹介)目次 序 仁科芳雄という出来事
1 出自と基礎(里庄の仁科家
少年時代と進路の決定
東京帝大工科大学時代
理化学研究所へ、そして物理学へ)
2 渡欧時代(欧州留学と英独物理学
コペンハーゲンの物理学
相補性とクライン=仁科の式)
3 量子力学の伝道(仁科の帰国と新世代の物理学者たち
量子力学の伝道者たち
仁科研究室創設と「コペンハーゲン精神」
エックス線から宇宙線・原子核へ
理論研究の始まり
台北と大阪の原子物理学
量子力学の哲学と戦前日本の知識人たち
ボーアの来日と相補性)
(他の紹介)著者紹介 伊藤 憲二
 科学史家。京都大学大学院文学研究科現代文化学専攻科学哲学科学史専修・准教授。2002年、Harvard University,Graduate School of Arts and Sciences,Department of History of ScienceにてPh.D.(科学史)を取得。東京大学先端科学技術研究センター・特任教員(2002‐2006年)、東京大学情報学環・特任講師(2006)、総合研究大学院大学葉山高等研究センター・准教授(2007−2010年)、同大学大学院先導科学研究科生命共生体進化学専攻・准教授(2020−2022年)などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目


目次

前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。