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書誌情報サマリ

タイトル

超域する異界

著者名 大野 寿子/編
著者名ヨミ オオノ ヒサコ
出版者 勉誠出版
出版年月 2013.1


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 帯出区分 状態 在架
1 中央1216741825一般図書904/チ/開架通常貸出在庫 

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2013
904 904
文学

書誌詳細

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タイトルコード 1001110224903
書誌種別 図書(和書)
著者名 大野 寿子/編
著者名ヨミ オオノ ヒサコ
出版者 勉誠出版
出版年月 2013.1
ページ数 399p
大きさ 22cm
ISBN 4-585-29050-6
分類記号 904
タイトル 超域する異界
書名ヨミ チョウイキ スル イカイ
内容紹介 「異界」の諸相を、グリム童話から日本の民話、言語学やコミュニケーション研究に至るまで、空間、時間、学術分野の境界を超えて考察し、人間の精神文化のなかに偏在する「異なるもの」の多面的価値を浮き彫りにする。
著者紹介 福岡県出身。九州大学大学院文学研究科博士後期課程学位取得修了。博士(文学)。東洋大学文学部准教授。専門はドイツ文学・民俗学。著書に「黒い森のグリム」がある。
件名1 文学

(他の紹介)内容紹介 国境を超え時間的制約を逃れ、人間の日常および精神生活の裏、奥、外に必要不可欠な空間領域として想像される「異界」―the other world―。その諸相を、グリム童話から日本の民話、ドイツ・中国・日本における文学・音楽・絵画表象、言語学からコミュニケーション研究に至るまで、空間、時間、学術分野の境界を超え、「超域」的に考察する。洋の東西を問わず、古代から現代に至るまで、人間の精神文化のなかに表現やかたちを変えながら偏在する「異なるもの」の多面的価値を浮き彫りにする。
(他の紹介)目次 序章 異界を超域する試み
第1章 西洋における伝統的な異界とその表現―ドイツ伝承文学・比較民話学・音楽学(民話における「異界」との交流を可能とする仕掛け
ドイツの民間伝承における異界と異人 ほか)
第2章 東洋における伝統的な異界とその表現―中国古典文学・日本近世文学・美術史(洞天の風景―神仙グロットの地誌
黄表紙における異界表象―山東京伝『箱入娘面屋人魚』を例として ほか)
第3章 近現代の日本における総合体としての異界とその表現―日本語学と日本文学の一九‐二一世紀(句から語へ―「魔ヲ使フ女」から「魔女」への移行を一例として
歴史と「異界」の交錯―中里介山「夢殿」論 ほか)
第4章 現代日本における異界思想とその超域―言説史・社会言語学・文化原理考察(「異界」の諸相―語誌の展開をめぐって
「異なものとの交流」としての異文化コミュニケーション ほか)
(他の紹介)著者紹介 大野 寿子
 福岡県太宰府市出身。九州大学大学院文学研究科博士後期課程学位取得修了。博士(文学)。愛知教育大学教育学部専任講師を経て、東洋大学文学部准教授。専門は、ドイツ文学、民俗学。主に、グリム童話を中心としたドイツ伝承文学およびグリム文献学。研究テーマは、森と人間との関わりなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目

1 異界を超域する試み   5-20
大野 寿子/著
2 民話における「異界」との交流を可能とする仕掛け   23-53
竹原 威滋/著
3 ドイツの民間伝承における異界と異人   55-85
溝井 裕一/著
4 『グリム童話』における「異界」   死者の化身と死者世界をめぐる一考察   87-109
大野 寿子/著
5 グスタフ・マーラーにみる「異界」と越境の音楽表現   111-128
山本 まり子/著
6 洞天の風景   神仙グロットの地誌   131-147
山田 利明/著
7 黄表紙における異界表象   山東京伝『箱入娘面屋人魚』を例として   149-175
松岡 芳恵/著
8 弥次喜多の旅は異界への旅か   『東海道中膝栗毛』の一つの読み方   177-204
中山 尚夫/著
9 描かれた「異界」   江戸時代絵画と異界表現   205-222
藤澤 紫/著
10 句から語へ   「魔ヲ使フ女」から「魔女」への移行を一例として   225-246
木村 一/著
11 歴史と「異界」の交錯   中里介山「夢殿」論   247-263
早川 芳枝/著
12 現代日本文学における「異界」の諸相   村上春樹から現代ホラー小説、家族小説、戦争文学まで   265-283
石田 仁志/著
13 「異界」の諸相   語誌の展開をめぐって   287-308
池原 陽斉/著
14 「異なものとの交流」としての異文化コミュニケーション   309-331
渡辺 学/著
15 超域する「異界」とは何か?   Meta2の冒険   333-388
高橋 吉文/著

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