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書誌情報サマリ

タイトル

火ノ刺繡 吉増剛造2008-2017

著者名 吉増 剛造/著
著者名ヨミ ヨシマス ゴウゾウ
出版者 響文社
出版年月 2018.5


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 帯出区分 状態 在架
1 佐野0311563142一般図書914/よ/開架通常貸出在庫 

関連資料

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吉増 剛造
2018
914.6 914.6

書誌詳細

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タイトルコード 1001111134146
書誌種別 図書(和書)
著者名 吉増 剛造/著
著者名ヨミ ヨシマス ゴウゾウ
出版者 響文社
出版年月 2018.5
ページ数 1242p
大きさ 22cm
ISBN 4-87799-139-5
分類記号 914.6
タイトル 火ノ刺繡 吉増剛造2008-2017
書名ヨミ ヒ ノ シシュウ
副書名 吉増剛造2008-2017
副書名ヨミ ヨシマス ゴウゾウ ニセンハチ ニセンジュウナナ
内容紹介 吉本隆明に献じた「根源乃手」の続篇。2008〜17年に吉増剛造が著したテキストを収録し、2011年2月から1年間、毎月22日に撮影された著者の肖像写真を収載する。書き下ろし詩篇「火ノ刺繡」も仏訳と共に掲載。
著者紹介 1939年東京生まれ。詩人。慶應義塾大学文学部卒業。活動は多岐にわたる。文化功労者。日本藝術院賞・恩賜賞、「黄金詩篇」で高見順賞、「オシリス、石ノ神」で現代詩花椿賞を受賞。

(他の紹介)内容紹介 『火ノ刺繍』は、『根源乃手―余滴』、吉本隆明氏に献じられた書物の続篇として編まれ、歴然とふたつの時間軸が存在している。ひとつは、二〇〇八年から二〇一七年の十年間に、吉増剛造が書き残してきたテキスト、全九一篇。もうひとつは、二〇一一年二月から二〇一二年二月までの一年間、毎月二二日に撮影された吉増剛造の肖像写真。幾重にも襲ねられ、幾度も織られていく、意識と存在の根源から生まれたタペストリーともいえる書物、『火ノ刺繍』。特筆すべきは、本書のために書き下ろされた、詩篇「火ノ刺繍―永遠の旅人Afanassievに」(仏訳も収録)。声の「マ」から「魔」へ、吉増剛造の新たな次元を予感させる詩篇が奇蹟的に書かれたことで、このいまだかつてない“愛の書物”が誕生した。
(他の紹介)目次 声書き(モノローグ 詩の瘤を掴む手―貘からの新しい光(山之口貘)
モノローグ 母音の洞穴からなにかが聞こえてきていた(飯島耕一)
モノローグ 宇宙の「メーロス」に運ばれて(シェイマス・ヒーニー)
インタビュー 声ノ蜃気楼
(ミモザの花に、…)隠れた詩人(大手拓次) ほか)
手書き(ワガココロフルクハアレド
ユ―雅ハ、ト、トワッ、レッテ、ルビ―仁、カタリッ、カケタ
火ノ刺繍、Okinawanン’s,Filmン’s、火の刺繍。
大里俊晴ノ天使の羽撃き…
井上輝夫追悼―獅子の首の野の花 ほか)
(他の紹介)著者紹介 吉増 剛造
 1939年東京生まれ。詩人。慶應義塾大学文学部卒業。大学在学中から旺盛な詩作活動を展開、二十四歳のとき詩集『出発』でデビュー。以後先鋭的な現代詩人として今日に至るまで国内外で活躍、高い評価を受ける。朗読パフォーマンスの先駆者であり、現代美術や音楽とのコラボレーション、多重露光の写真、映像作品など活動は多岐にわたる。主な詩集に七〇年『黄金詩篇』(高見順賞)、84年『オシリス、石ノ神』(現代詩花椿賞)、90年『螺旋歌』(詩歌文学館賞)、98年『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』(芸術選奨文部大臣賞)、08年『表紙omote‐gami』(毎日芸術賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目

1 詩の瘤を摑む手   貘からの新しい光   534-550
2 母音の洞穴からなにかが聞こえてきていた   飯島耕一   572-585
3 宇宙の「メーロス」に運ばれて   シェイマス・ヒーニー   586-598
4 声ノ蜃気楼   インタビュー   868-883
5 (ミモザの花に、…)隠れた詩人   大手拓次   34-75
6 “mo cuishle=わが鼓動”と“わがこころ”(西行とイェイツ)   278-291
7 イェイツと柳田國男   470-506
8 チャロン家ニ「怪物君」【ガ】、ヽヽヽヽヽ   646-660
9 河の女神の声   674-680
10 大岡信   巨きな驚き   762-787
11 寂寞の畏怖に摑まれる   1072-1102
12 幻の妣を呼ぶ、…ふたりの文学が立ち上がるとき   1162-1174
13 日米戦争-戦後映画はこうして始まった   映画「瀬戸内少年野球団」と戦後体験   124-150
篠田 正浩/述
14 火の痕跡、星の死の揺らぎ   北園克衛の新たな始まりに   160-197
ジョン・ソルト/述
15 gozo Ciné-狂気への迂回路、不穏な線の上で   鼎談   202-217
保坂 健二朗/述 石田 尚志/述
16 REQUIEM裸形の大地に   対話   256-277
赤坂 憲雄/述
17 口承性とエクリチュール   対話   332-369
パトリック・シャモワゾー/述
18 知らずに歩いて行った傍丘の方へ   対話   406-415
佐々木 敦/述
19 四辻の棒杭、つぶやきの洞穴   対話   420-456
和合 亮一/述
20 蟻塚を前に歩みを止める   クロード・レヴィ=ストロース   510-533
今福 龍太/述
21 朔太郎を生きるとき、…   対話   606-627
三浦 雅士/述
22 奇跡的な言葉のしぐさ   『冥途あり』をめぐって   682-703
長野 まゆみ/述
23 幻影の人、西脇順三郎の詩と絵画   対話   722-760
酒井 忠康/述
24 エジプトと武蔵野の庭   「若林奮 飛葉と振動」展のために   788-807
酒井 忠康/述 関口 涼子/紙上参加
25 恒常性を引き上げる   手と眼と歌   836-857
馬場 駿吉/述
26 永遠のスローモーションへ   対話   884-893
佐々木 中/述
27 詩を超えて、詩へ   対話   898-913
城戸 朱理/述
28 在ることと無いことの二重露光   「火の道」を拓く旅   930-948
飴屋 法水/述 佐々木 敦/述
29 詩人は優しく踊る。揺れて、縮れて、流れてしまう世の中で。   対話   950-1015
佐々木 中/述
30 木簡の啓示、…未聞の林がみえる、…   対話   1132-1161
石川 九楊/述
31 原民喜をめぐっての往復書簡   2017.8.8-8.30   808-833
村松 真理/著
32 目くばりをはなれてわずかに眺めやること   荒木経惟『センチメンタルな旅』からはじめて   1176-1208
朝吹 真理子/述
33 雜神、雜草、…そして不吉なるもの   1104-1123
34 ワガココロフルクハアレド   122-123
35 ユ-雅ハ、ト、トワッ、レッテ、ルビ   仁、カタリッ、カケタ   704-705
36 火ノ刺繡、Okinawanン's、Filmン's、火ノ刺繡。   1068-1070
37 大里俊晴ノ天使の羽撃きヽヽヽ   106-109
38 井上輝夫追悼   獅子の首の野の花   718-720
39 柳瀬尚紀氏追悼   夜の言語   1018-1021
40 小さな木のテーブルを持って、どの窓から逃げるのか、…   292-294
41 (二〇一二年七月二十八日…)の朝まだきに   314-315
42 山ノ上、…   666-669
43 藤原定家の静かな風の手とエミリーの梢の調べの風の手と   104-105
44 太古のおもいで猫町(2011.9.1-9.11)   248-255
45 九頭龍へ   302-312
46 裸ノ詩人   吉原幸子   370-375
47 アイルランド、最深奥の魂ニ、…   376-379
48 詩ノ霧   返り点の妖精たち   382-384
49 さあ、これから、これから、もっと   笠井叡氏に   386-389
50 蕪村ぽいえしす   552-558
51 宇宙の書法   560-562
52 子規ノ魂魄   670-672
53 賢治ヲ書キウツス   1022-1030
54 沈黙ノ言語   1054-1059
55 ねんばりしたその執着を路ばたにうゑながら   大手拓次   1124-1131
56 瀧口修造の写真には獲物がいない!   瀧口修造1958 旅する眼差し   78-82
57 裸木の名歌集   鈴木サダ子歌集『路地に花咲く』   98-103
58 朕兆未萌   石井恭二/道元ノート   110-121
59 怖いような静かな歌声   『きことわ』朝吹真理子   154-158
60 『透明な迷宮』のかがやきについて   平野啓一郎新作をめぐって   630-638
61 来るべき筆蝕   76-77
62 先導獣の醸す空気の横振れに   古井由吉   296
63 木葉下る   井筒俊彦   468-469
64 恋の遺灰   岸田将幸   508-509
65 野の茨の小径   北川透   628-629
66 若い山姥乃樹木が立っている   水田宗子現代詩文庫   834-835
67 トベ!   1066
68 恋するように、…   1052
69 OKINAWAン's(巣),ウン。   高嶺剛『変魚路』に寄せて   1060-1061
70 夢語   東京堂ブックフェアに捧げる   894
71 ム語   Take2   東京堂ブックフェアに捧げる   896
72 ム-ゴ   Take3   東京堂ブックフェア仁捧ゲル   928
73 日記   2011.7.30-8.5   228-246
74 それ、その、夢のトンネルよ   オシリス、石ノ神   390-405
75 手ハ、内臓乃樹木なのだから(水機ヲル日、…openingの日に、中森さんとみなさま乃手に、…)   662-664
76 二〇一六年、自身による詩集解題   914-926
77 ささやかな戦慄、安堵のような   GOZOノート(1〜3)   1016-1017
78 『ALICE、…』の旅   あるいは火ノ刺繡   1038-1041
79 獣語   個人的な詩集   706-717
80 声ノ艫綱   色々ノ繊維ノ束ノエクリチュール   1062-1065
81 名作(「臨死船」)ニタドリツクマデ、…   92-96
82 鮎川賞の底板   198-201
83 鮎川信夫賞のエクリチュール   298-301
84 怒濤洶湧   416-419
85 白狼と波浪の間に   600-604
86 夜の道   金時鐘   152-153
87 来たるべき文学へのまなざし   川上未映子   380-381
88 詩は遠い種子   佐々木幹郎   316-321
89 赤信号   三角みづ紀詩集   640-644
90 しるしを、不図、つけていたのだけれども   1032-1036
91 奇蹟ノ詩   1210-1216
92 火ノ刺繡   永遠の旅人Afanassievに   2-15

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