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書誌情報サマリ

タイトル

幕末的思考

著者名 野口 良平/[著]
著者名ヨミ ノグチ リョウヘイ
出版者 みすず書房
出版年月 2017.11


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 帯出区分 状態 在架
1 保塚0511634131一般図書210.5//開架通常貸出在庫 

関連資料

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2017
210.58 210.58
日本-歴史-幕末期 明治維新 日本-歴史-明治時代 日本思想-歴史

書誌詳細

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タイトルコード 1001111085663
書誌種別 図書(和書)
著者名 野口 良平/[著]
著者名ヨミ ノグチ リョウヘイ
出版者 みすず書房
出版年月 2017.11
ページ数 308,4p
大きさ 20cm
ISBN 4-622-08652-9
分類記号 210.58
タイトル 幕末的思考
書名ヨミ バクマツテキ シコウ
内容紹介 吉田松陰の「やむにやまれぬ大和魂」の射程、私情こそ公的なものの源泉であると見た福沢諭吉…。幕末的思考の系譜を、吉田松陰、坂本龍馬、福沢諭吉、夏目漱石らに辿り、その画期性を歴史の行間にあぶりだした精神史的試論。
著者紹介 1967年生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。京都造形芸術大学非常勤講師。「「大菩薩峠」の世界像」で橋本峰雄賞受賞。
件名1 日本-歴史-幕末期
件名2 明治維新
件名3 日本-歴史-明治時代

(他の紹介)内容紹介 幕末から明治への列島の歩みは、暗から明への昇華ではない。それは、列強による開国への圧力を前に、尊皇攘夷から尊皇開国への転向とその隠蔽、新政府の正統性の急造を伴いながら、慌しい近代国家建設を余儀なくされる過程であった。しかしそこでは、植民地化への危機感と理不尽への抵抗を糧に、普遍的価値のうえに新社会を構想する思考が、徒手空拳で模索されてもいた。中国や西欧からの輸入ではない、この国に地生えの思考が育まれる契機は、しかし、生みの親でもある対外的「危機感」に圧迫され、皇国主義イデオロギーの席巻という試練のなかで影を潜めていった。帰結の一つは、現在も続く第二極の不在である。本書は、「明治維新」という事後的な枠を通しては見えてこないその思考―幕末的思考―の系譜を、吉田松陰、中岡慎太郎、坂本龍馬、福沢諭吉、中江兆民、北村透谷、夏目漱石、朝河貫一、中里介山らに辿り、その画期性を歴史の行間にあぶりだした精神史的試論である。彼らの未成の思考を紡ぎ直すこと。その今日的意味の切実さを、幕末の人びとの経験は我々に教えている。
(他の紹介)目次 第1部 外圧(背景史―最初のミッシングリンク
状況を担う人
変成する世界像
変革の主人公とは誰か
残された亀裂)
第2部 内戦(内戦の経験―第二のミッシングリンク
勝者の思考と敗者の思考
一八七三年のアポリア
未成の第二極)
第3部 公私(再び見出された感覚―第三のミッシングリンク
滅びる者と生き残る者
敗者における大義と理念)
エピローグ―明治がこない世界のほうへ
(他の紹介)著者紹介 野口 良平
 1967年生まれ。京都大学文学部卒業。立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。京都造形芸術大学非常勤講師。哲学、精神史、言語表現論。著書『「大菩薩峠」の世界像』(平凡社、2009、第18回橋本峰雄賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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