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書誌情報サマリ

タイトル

断片からの世界 美術稿集成

著者名 種村 季弘/著
著者名ヨミ タネムラ スエヒロ
出版者 平凡社
出版年月 2005.8


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 帯出区分 状態 在架
1 中央1214817304一般図書704/タ/閉架書庫通常貸出在庫 

関連資料

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種村 季弘
2005
704 704
美術

書誌詳細

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タイトルコード 1000510057709
書誌種別 図書(和書)
著者名 種村 季弘/著
著者名ヨミ タネムラ スエヒロ
出版者 平凡社
出版年月 2005.8
ページ数 388p
大きさ 22cm
ISBN 4-582-28445-0
分類記号 704
タイトル 断片からの世界 美術稿集成
書名ヨミ ダンペン カラ ノ セカイ
副書名 美術稿集成
副書名ヨミ ビジュツコウ シュウセイ
内容紹介 著者の批評活動の大きな柱であった美術をテーマとした遺稿集成。単行本未収録のものを中心に、芸術原論や国内外作家論等を4章で構成、著者独自の物の見方を開示した大パノラマ。
著者紹介 1933〜2004年。東京生まれ。東京大学文学部独文科卒業。アカデミズムの枠を大きく超える特異な評論・エッセイを発表。「種村季弘のネオ・ラビリントス」で泉鏡花文学賞受賞。
件名1 美術

(他の紹介)内容紹介 マニエリスムから戯志画人伝へ。単行本未収録を中心にした美術ラビリントス。
(他の紹介)目次 マニエリスムの発見―G・R・ホッケ『迷宮としての世界』をめぐって
大ギリシア文化とマニエリスム
断片からの世界―記憶術の横領について
マニエリスムの倒錯
不死の人
死の時間、死の風景
伊藤若冲―物好きの集合論
没落のパラダイス―アルフレッド・クービン
無気味な同伴者―リヒャルト・ミュラー
オットー・ディクス、その人間動物誌〔ほか〕
(他の紹介)著者紹介 種村 季弘
 1933年、東京・池袋生まれ。57年、東京大学文学部独文科卒業。ホッケやザッヘル=マゾッホなどの精確無比な名訳で知られる一方、アカデミズムの枠を大きく超える特異な評論・エッセイを次々と発表。『ビンゲンのヒルデガルトの世界』で芸術選奨文部大臣賞・斎藤緑雨賞、『種村季弘のネオ・ラビリントス』で泉鏡花文学賞を受賞。2004年8月29日、神奈川・湯河原で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目

1 マニエリスムの発見   G・R・ホッケ『迷宮としての世界』をめぐって   11-16
2 大ギリシア文化とマニエリスム   17-29
3 断片からの世界   記憶術の横領について   30-39
4 マニエリスムの倒錯   40-51
5 不死の人   52-53
6 死の時間、死の風景   54-57
7 伊藤若冲   物好きの集合論   58-68
8 没落のパラダイス   アルフレッド・クービン   71-76
9 無気味な同伴者   リヒャルト・ミュラー   77-83
10 オットー・ディクス、その人間動物誌   84-91
11 エルンストの擬挽   コラージュとフロッタージュの発見   92-104
12 イマージュの解剖学   ハンス・ベルメール   105-115
13 輪の変幻   神聖詐欺師ゾンネンシュターン   116-123
14 ゾンネンシュターン、それは私だ   124-127
15 虹色の錬糞術師、ゾンネンシュターン   128-135
16 仮面の迷路歩行者   ルドルフ・ハウスナー   136-146
17 無名性の錬金術師   エルンスト・フックス   147-157
18 文明の皮剝ぎ職人   ホルスト・ヤンセン   158-159
19 描かれた「空想美術館」   ホルスト・ヤンセン   160-170
20 自由な画狂人、ホルスト・ヤンセン   171-173
21 変身の館の主   ペーター・クリーチ   174-176
22 魔法の国の建築家   カール・コーラップ   177-186
23 コーラップ・ランド   187-188
24 幻想の時計師   フリードリッヒ・メクセパー   189-195
25 犀の宮廷写真師   ユルク・シュルテスの版画   196-204
26 東と西の聖婚   イョルク・シュマイサーのエロス世界   205-207
27 西日のある夏   211-213
28 ベルリン漫遊記   214-224
29 アスコーナ架空紀行   225-238
30 美術館・我流再編集術   239-242
31 ヴィーナスの解体   243-254
32 覗きからくりのトポス   江戸浮絵から谷崎潤一郎の暗箱まで   255-267
33 源右衛門の小箱   268-276
34 怪奇草双紙考   277-279
35 新聞錦絵考   280-285
36 空壜の使い方   286-290
37 贋物の美   291-297
38 秋山サーカス大興行   秋山祐徳太子   301
39 鋏や扇風機の包装にはじまり   赤瀬川原平   302
40 橋と坂の妖怪画家   井上洋介   303-304
41 黙示絵画という曲芸   井上洋介   305-306
42 霧船百艘大来寇   清水晃   307-313
43 一つ目女学生は大日如来か   中村宏   314-317
44 8との遭遇   池田龍雄   318-322
45 透明な巨人   瀧口修造   323-325
46 あれから四十年とは   堀内誠一   326-328
47 夢の搔き傷   中根昭子   329
48 夜の騎行者   中根昭子   330
49 聖遊戯空間の漂流者   山本美智代   331-333
50 覗きの構造   土井典   334-335
51 太母vs.偽少女   土井典   336-340
52 敵のいない世界   鬼海弘雄   341-343
53 欲望の戒厳令   渡辺兼人   344-345
54 虫めづる姫君の方へ   佐伯俊男   346-350
55 誰でもない人の盗癖について   丸尾末広   351-354
56 福天洞地の迷宮   真島直子   355-360
57 カボチャラダ王国見聞録   川原田徹   361-364
58 トーナス・カボチャラダムスのゆかいな王国   川原田徹   365-368
59 夢の皮、あるいはどこにいても浅草   美濃瓢吾   369-371
60 楽園の鳥譜   加福多恵   372-374
61 遠い部屋、遠い声   桑原弘明   375-377
62 浮力場の鳥獣戯画   上原木呂   378-380

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