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書誌情報サマリ

タイトル

平川祐弘決定版著作集 [第2期第2巻] ダンテ『神曲』講義

著者名 平川 祐弘/著
著者名ヨミ ヒラカワ スケヒロ
出版者 勉誠出版
出版年月 2020.2


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 帯出区分 状態 在架
1 中央1217663226一般図書918.68/ヒ/開架通常貸出在庫 

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平川 祐弘
2020
081.6 081.6

書誌詳細

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タイトルコード 1001111295338
書誌種別 図書(和書)
著者名 平川 祐弘/著
著者名ヨミ ヒラカワ スケヒロ
出版者 勉誠出版
出版年月 2020.2
ページ数 772,38p
大きさ 22cm
ISBN 4-585-29422-1
分類記号 081.6
タイトル 平川祐弘決定版著作集 [第2期第2巻] ダンテ『神曲』講義
書名ヨミ ヒラカワ スケヒロ ケッテイバン チョサクシュウ
内容紹介 比較文化史家・平川祐弘の著作集。第2期第2巻は、「ダンテ「神曲」講義」を収録。ウェルギリウスを導き手として地獄・煉獄をめぐる「神曲」の流れにそい、印象深い場面を網羅的に説明し、豊かな西洋中世を解き明かす。
著者紹介 1931年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。同大学名誉教授。比較文化史家。「西洋人の神道観」で蓮如賞、「アーサー・ウェイリー」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。

(他の紹介)内容紹介 戦前は名のみ知られたダンテが、近ごろは日本人にも世界最高の詩人として合点されるようになった。今や日本ではダンテ『神曲』の方がゲーテ『ファウスト』より話題とされることが多い。これはひとえに学匠詩人平川祐弘のダンテ訳と講釈のお蔭である。この平明で詩的な『神曲』講義は実に豊かな西洋中世を解き明かす。それに平川祐弘の世界が重なる。読めども興趣のつきぬ本書だが、それにあわせて『神曲』を読み進むなら、ダンテの詩がいかに私たちにも身近で、新鮮で、興趣深いか、自ずとわかろうというものだ。著者は日本人が置かれた文化史的立場を吟味し、漱石のいわゆる「自己本位」で学問を再定義する。新しい、広々とした視野が自ずと開かれる。その生命の躍動を感じるとき私たちもまた「何等の快事ぞ。『神曲』は今我書になりぬ」と声高らかに叫ぶことができるだろう。
(他の紹介)目次 ダンテの『新生』
仏教の地獄とキリスト教の地獄
作品の冒頭
地獄の門
三途の川、辺獄
肉欲の罪
大食らいの罪、貪欲と浪費の罪
忿怒の罪、地獄の下層界へ
異端の罪、暴力の罪
自殺者の森、熱砂の沙漠
男色者たち
悪の濠、欺瞞の罪
聖職売買、汚職収賄
鬼どもの行状
異形の者
オデュセウスの詩
ダンテの自己中心的正義感
地中海世界と寛容の精神
氷の国、裏切の罪
地獄の底、煉獄到着
煉獄前地
『神曲』と複式夢幻能
七つの環道
地上楽園から天国へ
天国篇
(他の紹介)著者紹介 平川 祐弘
 1931(昭和6)年生まれ。東京大学名誉教授。比較文化史家。第一高等学校一年を経て東京大学教養学部教養学科卒業。仏、独、英、伊に留学し、東京大学教養学部に勤務。1992年定年退官。その前後、北米、フランス、中国、台湾などでも教壇に立つ。ダンテ『神曲』の翻訳で河出文化賞(1967年)、『小泉八雲―西洋脱出の夢』『東の橘 西のオレンジ』でサントリー学芸賞(1981年)、マンゾーニ『いいなづけ』の翻訳で読売文学賞(1991年)、鷗外・漱石・諭吉などの明治日本の研究で明治村賞(1998年)、『ラフカディオ・ハーン―植民地化・キリスト教化・文明開化』で和辻哲郎文化賞(2005年)、『アーサー・ウェイリー―『源氏物語』の翻訳者』で日本エッセイスト・クラブ賞(2009年)、『西洋人の神道観―日本人のアイデンティティーを求めて』で蓮如賞(2015年)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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