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書誌情報サマリ

タイトル

平川祐弘決定版著作集 [第2期第4巻] 東の自生観と西の創造観

著者名 平川 祐弘/著
著者名ヨミ ヒラカワ スケヒロ
出版者 勉誠出版
出版年月 2020.3


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 帯出区分 状態 在架
1 中央1217539814一般図書918.68/ヒ/開架通常貸出在庫 

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平川 祐弘
2020
081.6 081.6

書誌詳細

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タイトルコード 1001111305051
書誌種別 図書(和書)
著者名 平川 祐弘/著
著者名ヨミ ヒラカワ スケヒロ
出版者 勉誠出版
出版年月 2020.3
ページ数 5,1084,17p
大きさ 22cm
ISBN 4-585-29428-3
分類記号 081.6
タイトル 平川祐弘決定版著作集 [第2期第4巻] 東の自生観と西の創造観
書名ヨミ ヒラカワ スケヒロ ケッテイバン チョサクシュウ
内容紹介 比較文化史家・平川祐弘の著作集。第2期第4巻は、歴史論文「日本の西洋化」をはじめ、東西2つの文化に足をおろした代表的人物としての森鷗外の解説、随筆「東の橘西のオレンジ」などを収録する。
著者紹介 1931年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。同大学名誉教授。比較文化史家。「西洋人の神道観」で蓮如賞、「アーサー・ウェイリー」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。

(他の紹介)内容紹介 ケンブリッジの『日本史』でJapan’s turn to the Westを論じた平川祐弘はどうして中国人学生に中村正直の話をしたのか。戦暁梅はいう「幕末最高の儒学者の格調高い漢文は中国人に親しみやすい。古代中国から近代西洋へと日本の文明モデルの転換の説明に中村のSelf‐Helpの翻訳は格好な素材である。しかしその講義でもっとも衝撃的な内容は日中両国における「自由」の運命だ。平川先生が自らの研究をもって私たち中国学生へ送った挑戦状にさえ感じられる」本巻は「日本の西洋化」を論じた巻頭のこの歴史論文と、「東の自生観と西の創造観」という比較文化論と、東西文化に足をおろした「二本足の人、森鷗外」と、「東の橘 西のオレンジ」などの随筆、「西洋の詩 東洋の詩」など東西両洋に跨る比較史学と比較詩学が織りなす見事な一巻となっている。
(他の紹介)目次 第1部 日本の西洋化―古代中国から近代西洋へ 明治日本における文明モデルの転換
第2部 東の自生観と西の創造観
第3部 二本足の人、森鷗外
第4部 東の橘 西のオレンジ
第5部 イタリア
第6部 西洋の詩 東洋の詩
第7部 画家
(他の紹介)著者紹介 平川 祐弘
 1931(昭和6)年生まれ。東京大学名誉教授。比較文化史家。第一高等学校一年を経て東京大学教養学部教養学科卒業。仏、独、英、伊に留学し、東京大学教養学部に勤務。1992年定年退官。その前後、北米、フランス、中国、台湾などでも教壇に立つ。ダンテ『神曲』の翻訳で河出文化賞(1967年)、『小泉八雲―西洋脱出の夢』『東の橘 西のオレンジ』でサントリー学芸賞(1981年)、マンゾーニ『いいなづけ』の翻訳で読売文学賞(1991年)、鷗外・漱石・諭吉などの明治日本の研究で明治村賞(1998年)、『ラフカディオ・ハーン―植民地化・キリスト教化・文明開化』で和辻哲郎文化賞(2005年)、『アーサー・ウェイリー―『源氏物語』の翻訳者』で日本エッセイスト・クラブ賞(2009年)、『西洋人の神道観―日本人のアイデンティティーを求めて』で蓮如賞(2015年)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目

1 日本の西洋化   古代中国から近代西洋へ-明治日本における文明モデルの転換   15-112
2 儒教の「天」とキリスト教の「天」   115-140
3 VALIGNANO E LA SUA POLITICA DI ADATTAMENTO CULTURALE   L'INFLUSSO TARDIVO SU NAKAMURA MASANAO,MODERNIZZATORE MEIJI   141-152
4 「God」と「神」   153-166
5 カルデロン『世界大劇場』   文学的創造観との対比における文学自生観   167-203
6 果心居士の消滅   西洋のミメーシスと違うもの   204-241
7 日本文学に底流するアニミズム   242-255
8 芭蕉のアニミズム   256-272
9 解説森鷗外   275-293
10 鷗外の母と鷗外の文学   294-355
11 詩人鷗外   356-366
12 ゲーテのイタリアと鷗外のイタリア   367-389
13 カザノーヴァを熟読した鷗外   390-393
14 知的刺戟の一様相   鷗外の『金毘羅』とゾラの『ルルド』   394-405
15 漢字仮名混じり文の美しさ   理論的考察   406-409
16 森鷗外記念会講演   世界文化史の中で森鷗外をどう位置づけるか   410-446
17 日曜日の世紀としての十八世紀   朝鮮通信使と燕行使を中心に   449-462
18 東の橘西のオレンジ   文学的感受性の伝播のあとをたどって   463-502
19 シェイクスピアはお茶を飲んだか   503-509
20 西洋文学と酩酊   510-554
21 イソップ物語   比較倫理の試み   555-617
22 ダンテにおける「甘え」の構造   618-640
23 『クオレ』における「甘え」の構造   641-664
24 マリア様のいる国、いない国   667-686
25 水の都と花の都   687-697
26 ブラウニング『ガルッピのトッカータ』   700
27 国際都市ヴェネツィアの劇作家としてのゴルドーニ   701-720
28 世紀末の風景   鷗外のヴェネツィア物   721-725
29 学匠詩人の手紙   芳賀徹   726-734
30 肖像画からノン・フィギュラティフへ-今井俊満-ティントレット   735-737
31 ジョットと西欧文芸   740-826
32 ヴァザーリの位置と意味   827-881
33 ブルクハルト『イタリアにおけるルネサンスの文化』   882-884
34 記紀歌謡   887-891
35 『古事記』の黒姫の物語   892-903
36 ハーンの『お前百まで』の英語訳   904-907
37 蕪村、エリュアール、プレヴェール   比較詩法の試み   908-933
38 谷川俊太郎の『生きる』とエリュアールの『自由』   934-943
39 ボーケールの月の影   944-951
40 オーストリアの泉のほとり   952-956
41 失われた青春   957-963
42 監獄の詩三篇   964-982
43 『西洋の詩 東洋の詩』あとがき   983-985
44 芥川龍之介の「盗み癖」   986-1003
45 漱石の俳句と外国文学   1004-1022
46 夏石番矢讃   1023-1028
47 夏石番矢に『空飛ぶ法王 44句』   1029-1031
48 ナチスから「頽廃芸術」を守った画商カール・ブッフホルツの生涯   1035-1059
49 人生のランナー小堀四郎さん   1060-1065
50 森川章二さまを讃える   1066-1067

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